クリトリスを傷つけないために|痛みを防ぐ愛撫の注意点とNG行為

クリトリスへの触り方や舐め方について、ここまでさまざまなお話をしてきました。

しかし、私が一番お伝えしたいことは、特別なテクニックではありません。

それは、

「女性を傷つけないこと」。

そして、

「安心して身を任せられる愛撫をすること」です。

どんなに知識があっても、どんなに技術があっても、女性が痛みや不安を感じてしまっては意味がありません。

この記事では、クリトリスへの愛撫で一番大切にしてほしいことをお伝えします。

目次

クリトリスはとても繊細な場所

クリトリスは、女性の身体の中でも、とても敏感な場所です。

特に、体の外から見える先端部分には、感覚を伝える神経が多く集まっています。

だからこそ、小さな刺激でも十分に感じることができます。

一方で、強すぎる刺激は痛みや不快感につながってしまうこともあります。

「強く触れば気持ちよい。」

そう思ってしまう男性は少なくありません。

しかし、クリトリスでは必ずしもそうとは限りません。

だからこそ、一番大切なのは優しさなのです。

画像①:クリトリスへの優しい刺激と強すぎる刺激の違いを示すイラスト

優しい刺激でも十分伝わる

男性は、

「もっと気持ちよくしてあげたい。」

という気持ちが強くなるほど、愛撫も強くなってしまうことがあります。

しかし、クリトリスはとても敏感です。

強い刺激よりも、

優しく丁寧に触れられる方が気持ちよいと感じる女性も多くいます。

焦る必要はありません。

ゆっくり。

女性の反応を見ながら。

その人に合った気持ちよさを一緒に探していきましょう。

男性が気を付けたいこと

爪を立てない

ほんの少し爪が当たるだけでも、女性は痛みを感じることがあります。

愛撫の前には、爪が伸びていないか確認する習慣をつけましょう。

乾いた状態で強くこすらない

乾いた状態で強くこすると、摩擦によって痛みを感じやすくなります。

十分に潤っていないときは無理をせず、優しく触れながら焦らず進めていきましょう。

愛液だけで滑りが足りないときは、潤滑ゼリーを使う方法もあります。

痛みやヒリつきを感じている場合は、無理に続けず、一度愛撫を止めましょう。

最初からクリトリスだけを触らない

いきなりクリトリスだけを刺激すると、驚いたり痛みを感じたりする女性もいます。

まずは周囲から優しく触れ、気持ちが高まってきたタイミングで少しずつ近づいていきましょう。

女性は「痛い」と言いづらいこともある

女性の中には、

「せっかく頑張ってくれているから……」

「雰囲気を壊したくない……」

そんな理由から、痛くても我慢してしまう方もいます。

だからこそ、男性から

声掛けの例

「痛くない?」

「大丈夫?」

と気遣ってあげることも、とても大切です。

こんなサインがあったら愛撫を止めよう

愛撫をしている途中で、女性に次のような変化があった場合は、一度愛撫を止めましょう。

愛撫を止めるサイン

・痛みがある

・ヒリヒリする

・しびれや違和感がある

・赤みや腫れがある

・傷や出血がある

「少しくらいなら大丈夫」と、そのまま続けてはいけません。

痛みやしびれ、腫れなどが続く場合や、傷や出血がある場合は、婦人科などの医療機関へ相談することも大切です。

画像②:痛みや赤みなど愛撫を止めるサインを確認するイラスト

AVをそのまま真似しない

AVでは、激しい愛撫や強い刺激が多く登場します。

しかし、それは映像として見せるための演出であることも少なくありません。

AVは作品です。

一方で、実際のセックスは、大切な人との時間です。

目的が違えば、求められるものも変わります。

大切なのは、映像を真似することではありません。

目の前にいる女性が気持ちよいと感じることを、一番に考えることです。

私も昔は勘違いしていました

実は、この仕事を始める前の私も、

「強い刺激の方が気持ちよい。」

そう思っていました。

だから、もっと強く。

もっと速く。

そんな愛撫を意識していた時期もあります。

しかし、この仕事を通して本当に多くの女性と接し、お話を聞く中で、その考えは大きく変わりました。

「優しく触れてもらえる方が好き。」

そう話す女性が、とても多かったのです。

私は、その言葉を聞いて初めて気付きました。

愛撫に必要なのは、力ではなく思いやりだったのだと。

優しさは最高のテクニック

私は、どんなテクニックよりも大切なものがあると思っています。

ポイント

それは、

相手を大切にしたいという気持ちです。

その気持ちがあれば、

自然と力加減を考えるようになります。

自然と女性の反応を見るようになります。

自然と「大丈夫?」と声を掛けられるようになります。

そして、その優しさこそが、

女性に安心感を与え、

「この人になら身を任せられる。」

そんな気持ちにつながっていくのだと思います。

画像③:女性の反応を見ながら優しく声を掛ける男性のイラスト

参考資料

・Cleveland Clinic「Clitoris」(英語)

・Cleveland Clinic「Clitoris Pain(Clitorodynia)」(英語)

・ACOG「Experiencing Vaginal Dryness? Here’s What You Need to Know」(英語)

まとめ

クリトリスは、とても繊細な場所です。

だからこそ、強い刺激ではなく、優しい愛撫を心がけてください。

一番大切なのは、

女性をイカせることではありません。

女性を傷つけないこと。

安心して身を任せてもらえること。

そして、

「この人は私のことを大切にしてくれている。」

そう感じてもらえることです。

私は、それこそが最高の愛撫であり、最高のテクニックだと思っています。

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次の記事では、クリトリス愛撫の大切なポイントを30秒で復習できるカンニングペーパーにまとめています。

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この記事を書いた人

女性向け性感エステでの経験をもとに、女性目線を大切にした恋愛・セックスの情報を発信しています。セクナビでは、安心して実践できる知識を分かりやすくお届けします。

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