おっぱいには、乳首以外にも注目されることのある場所があります。
それが「スペンス乳腺」です。
少し難しそうな名前ですが、まずは「おっぱいの外側上部から脇の下に近い部分」と考えてみてください。
「第二のクリトリス」や「おっぱいのGスポット」と紹介されることもありますが、そこへ触れれば必ず気持ちよくなるわけではありません。
大切なのは、特別な場所を探し当てることではなく、おっぱい全体への愛撫の中で優しく触れ、女性の反応を大切にすることです。
今回は、スペンス乳腺の場所や特徴と、愛撫へ取り入れるときの考え方について解説していきます。
画像①:おっぱいの外側上部から脇の下に近いスペンス乳腺周辺の位置を示すイラスト
スペンス乳腺とは?
場所はおっぱいの外側上部
一般にスペンス乳腺と呼ばれているのは、おっぱいの外側上部から脇の下に近い部分です。
医学資料では、乳房から脇の下へ向かって伸びる乳腺組織として説明されてきました。
ただし、乳首のようにはっきりと目で確認できる場所ではありません。
医学的にも捉え方には異なる見解があるため、指で探せば見つかる一点ではなく、おっぱいの外側上部にある広い範囲として考えてみましょう。
誰もが感じる特別な場所ではない
「第二のクリトリス」や「おっぱいのGスポット」という呼び方は、医学的に定められた名称ではありません。
実際の感じ方も、一人ひとり違います。
心地よく感じる女性もいれば、
「くすぐったい。」
「あまりよく分からない。」
と感じる女性もいます。
名前だけを見て、「ここを触れば必ず感じてもらえる」と思い込まないことが大切です。
スペンス乳腺周辺への触れ方
広い範囲へ優しく触れる
スペンス乳腺周辺へ触れるときは、一点を探して刺激するのではなく、おっぱいの外側上部から脇の下に近い部分までを広く考えてみましょう。
手のひらや指の腹を使い、そっとなでるように触れていきます。
最初から強く押したり、揉みほぐそうとしたりする必要はありません。
まずは優しく触れ、女性がどのように感じているかを確かめることが大切です。
画像②:手のひらや指の腹でおっぱいの外側上部へ広く優しく触れるイラスト
フェザータッチを取り入れてみる
おっぱいの外側上部は、フェザータッチのような繊細な触れ方を試しやすい場所でもあります。
触れるか触れないか程度の優しい力で、指先や指の腹をゆっくり動かしてみましょう。
ただし、優しい刺激であっても、くすぐったく感じる女性はいます。
決められた方法にこだわらず、相手の様子に合わせて力加減や触れ方を変えていくことが大切です。
フェザータッチについては、
▶ おっぱいの触り方|焦らしとフェザータッチで期待感を育てる方法
で詳しく解説しています。
愛撫の流れに自然に取り入れる
スペンス乳腺周辺だけを、長い時間集中的に触れる必要はありません。
おっぱいの外側へ触れながら少しずつ内側へ進んだり、キスと組み合わせたりすることで、愛撫の流れへ自然に取り入れられます。
スペンス乳腺周辺は、愛撫の主役というよりも、おっぱい全体へ触れる時間を豊かにしてくれる場所の一つです。
特別なテクニックとして考えるのではなく、女性の体を丁寧に愛撫するための選択肢の一つとして取り入れてみましょう。
画像③:おっぱいの外側から内側へ触れながらキスを組み合わせる愛撫のイラスト
女性の反応に合わせることが一番大切
反応が分かりにくい場合
スペンス乳腺周辺へ触れても、はっきりとした反応がないことは珍しくありません。
反応が薄いからといって、刺激を強くする必要はありません。
くすぐったそうにしている場合は触れ方を変え、嫌がる様子や違和感がある場合は、その部分への愛撫をやめましょう。
「ここはどう?」
と優しく確認しながら、その人に合った触れ方を探していくことが大切です。
心地よい反応がある場合
心地よさそうな反応がある場合も、急に刺激を強くする必要はありません。
同じ力加減で丁寧に続けながら、
「このくらいが気持ちいい?」
と確認してみましょう。
心地よいと感じる場所や力加減は、その日の体調や気分によって変わることもあります。
決まった方法を続けるのではなく、目の前の女性に合わせていくことが大切です。
特別な場所を見つけることが目的ではない
スペンス乳腺という名前を知ると、
「この場所で感じてもらいたい。」
と思ってしまうかもしれません。
しかし、おっぱいへの愛撫は、特定の場所で反応してもらうためのものではありません。
女性が安心し、二人の気持ちが少しずつ近づいていくこと。
その時間を一緒に楽しむことの方が、ずっと大切です。
おっぱい愛撫の本当の目的については、
もあわせてご覧ください。
画像④:女性の反応を確かめながらスペンス乳腺周辺への触れ方を調整する二人のイラスト
参考資料
・NCBI Bookshelf「Anatomy, Thorax, Breast」(英語)
・Teplica D, et al.「There is No “Axillary Tail”: Rethinking the Assumption of James Spence」(英語)
まとめ
スペンス乳腺は、おっぱいの外側上部から脇の下に近い部分として紹介されている場所です。
ただし、誰もが強く感じる特別な性感帯ではありません。
大切なのは、一点を探して刺激することではなく、おっぱい全体への愛撫の流れの中で優しく触れることです。
反応が分かりにくければ刺激を強くせず、心地よさそうな場合も、その人に合った力加減を大切にしましょう。
知識に女性を当てはめるのではなく、目の前の女性から心地よさを教えてもらうこと。
それが、スペンス乳腺への愛撫でも一番大切な考え方です。
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